妊娠中に逆子に悩まされる方は少なくありません。
「足が冷えている」「逆子と言われた」そんな方はお灸を試してみませんか?
そもそも東洋医学では手足が暖かく頭がさえている状態(頭寒足熱)が最も健康的であるとされております。
胎児は母体の状態を映し出すとも言われており、妊娠中はお腹に血液が集まるためどうしても手足が冷えてしまい易く、
上半身と下半身の熱のバランスが崩れてしまうため、お灸や鍼を用いて足先まで暖かい理想の体質を目指すことにより、
母体の状態をより良くすることで胎児の位置や向きをより良い方向に向かうよう治療させていただきます。
7ヶ月までは胎内をグルグル回っているのが普通の赤ちゃんですが、8ヶ月(28週ごろ)になるとだんだん頭の位置がお母さんの足の方に向いて安定してくる時期です。
この頃からお灸を始めると治る確率が上がります。34週を過ぎると確率が下がってきてしまうので早めがオススメです。
かと言って遅すぎるということはありません。
諦めず続けることによって治る可能性もありますし、何より健康体に近づけることに悪い事はありません。
ご自宅と治療院での継続的なお灸に、睡眠や食事などの生活習慣の改善を加えると更に効果は高くなります。
当院では帝王切開寸前で逆子が改善し、普通分娩できた例も多数ございます!